さて、つわりについて。
今回は特に「初期つわり」についてお話しします。
まず、結論から言わせていただきます。
結局「つわり」は人によって個性がありすぎ!!
本人が望んでいることをするのが一番!!
本人にお伺いを立てるしかない!!
もう、こまめに奥さんにどうしてほしいか聞くのが
やっぱり一番です。
つわりの種類も多岐にわたるし、
複数の種類が併発するパターンもあるし、
ある程度の傾向はあるにしても
人によって180度回答が違ったりするみたいだし
ブログ書いといて言うのもなんですが
他人のブログなんてアテにならない!!
ただでさえ、
我々メンズには子宮が装備されていません。
生理で血が出ることは知っていても
ちょっとだけ痔っぽく考えていたりしませんか?
生理痛と痔の痛みが違がうと頭で理解していても
痛みの程度を痔と同じレベルでイメージしてませんか?
女性が読んだらぶったまげてしまうかもしれませんが
我々メンズからすると
子宮ってやっぱりちょっと性的な
「快楽」のイメージがついてきちゃうので
子宮というパーツがどれだけ
女性にとって厄介な部分でもあるのかということは
よくわかっていません。
だから、敢えて言います。
ひどい生理痛は「切腹」と同じ。
鈍痛のレベルは「骨折」と同じ。
だから「つわり」は「毒盛られてる」のと同じ。
とにかく「つわり」はものすごい!
我々、メンズはこれくらいのイメージ持たないと
多分一生理解できないのかなと。
もちろん、ワタクシが勝手に決めた指標で根拠ないですが、
これくらいに考えておけば、
雑な我々でもさすがに粗相しないんじゃないかなと思います。
さて、そんな初期つわり。
我が家では「食べつわり」がメインでした。
奥さんの食べれるものがどんどん減っていくのです。
ある時期は何故か「キムチ」だけ食べれる状態に。
そんな状態だから
せめて「本格的なキムチ」が食べたい
と言われ
ならば!と新大久保まで「本格キムチ」を買いに行きました。
(東京の新大久保はリトルコリアンタウンなので本場のキムチが手に入ります)
そして、
翌日から、、、
妻の食べれるものは「キムチ」から「卵サンドイッチ」へ移行し
「キムチ」のにおいが気持ち悪くて食べれなくなってしまいました。
どうも、「匂いつわり」が
このタイミングで発動してしまったみたいなんです。
いやほんと。
「おいいいっ」って突っ込みたくなる話ですが
楽しみに食べようとしたら、
急に匂いがダメになって吐きそうになってしまい、
折角買って来てもらった美味しいやつなのに食べれない
頭で美味しいとわかっているけど体が受け付けない
こんな状態の奥さんを見たら、ね。
これこそが「つわり」か、と。
本当に「つわり」には種類があって
奥さんのメンタルに訴えるタイプもあれば日々のにおい、
温度や音、光に敏感になる場合もあるようです。
そしてこれが日々変化をします。
前述した通り「毒を盛られている」状態で変化します。
だからこそ、つわり中の奥さんを一人にすることなく
なるべくそばにいて、何がしてほしいのか確認する。
これが一番重要だと思います。
我が家に話を戻すと、
うちの奥さんは本当に食べれるものがコロコロ変わりました。
でも、コロコロ変わるのをあまり知られたくないようでもありました。
全然いいのに、やっぱ、
申し訳ないとかそういう気持ちもあるのだと思います。
コロコロ変わるなかで、イチゴとかスイカとか果物系の
カブトムシが好きなものはつわり中ずっと食べれていたと思います。
あ、ならそれだけ食べてれば、、、って思う人いるかもですが、
どんなに好きでもずーっと蕎麦だけだったら飽きるのと同じです。
食べれそうなものがあるならチャレンジ!
ダメだったらワタクシがもらって食べる。
それでいいし、それだけで奥さんのストレスが軽減されるのなら
安いものだと思います。
その積み重ねこそが、お腹の子供が無事につながるのだと思います。
それから最後に、
何故か世間では「初期つわり」って軽んじられがちです。
そのせいか世の中の「初期ママ」の皆様も頑張ろうとしがちに感じます。
事実うちの妻もなかなか仕事を休みませんでした。
妊娠初期は流産の確立が結構高いって知ってましたか?
初期の流産は染色体異常が原因なことがほぼなので
「無理をしたこと」が原因ではないですが
妊娠7人に1人は流産となり、そのほとんどは初期に流産しています。
普通の体から妊婦に変貌を始めるこの時期、
体への負担は考えるまでもないでしょう。
「初期つわり」は長くても4か月程度。
愛する奥さんが我が子を身に宿し、
弱っているこのタイミングこそかっこいい父ちゃんをアピールする
絶好のチャンスですよね。
男は黙って奥さんのやりたいことをサポート。
上手に「初期つわり」と付き合うにはこれが一番だと思います。