こればかりは「お金」も掛かる話なので
本当にいろんな情報をかき集めて
夫婦で話し合って
納得して決めなければなりませんが
多くの夫婦は
第一子の妊娠のタイミングで考えるのではないでしょうか?

そう、住居問題です。
今住んでいるとこで子供は育てられるのだろうか、、、


夫婦間の理想の生活が「どう」なのか。
長く、一緒に、とかそういう抽象的概念ではなく

どんな家がいいのか
どういう部分にお金をかけるのか
どういう部分にこだわりはないのか

そして、

どういう風に子育てをしたいのか
案外、お互いの理想が言葉に出来ていないことは多いです。

なにより我々、男性陣と
これから出産を迎えるにあたり
子供を人生の中心に据える「母親」とでは
やはり意識が違います。

ライフワークやアクセスに重きを置くのか、
子育てのしやすさ、治安を重視するのか、
そもそも引っ越さなくても何とかなるのではないか
理想のズレを認識し、我々が理解して歩み寄るのか
ときに過激になってしまう女性の理想をそっと適正値に戻すのか

出来れば、
妊娠して2か月くらいまでには話したほうがいいです。
なるべく早く結論を出して、
引っ越すなら奥さんの安定期のうちがベストだからです。
生まれてから引っ越し?
いやいやいや、絶対に無理ですよ。
自分の親・友達を動員して、
奥さんは生まれた赤ちゃんと奥さんの実家で待機
そこまでやってギリです。
それに奥さんの荷造りは本人がやりたいだろうし、ね。

ただそうすると、タイミング的に
このちょっと重めの話し合いは
奥さんが初期つわりで苦しんでいる時期になってしまいます。
この時期にしないでもいいじゃん!
って、頭使えない状態だと言われてしまうのですが
引っ越すとなると物件探す期間が必要だし、
家を建てるならなおさらです。

だから、どちらかというと
つわりを紛らわす「ポジティブ」な話題として
会話を楽しめるように、
急がないといけないけど急かさないように
歩み寄りながらの会話がベストだと思います。


我が家の場合は、
ワタクシが独身の時から住んでいた
都内にある風通しの良い、
「刑事がドラマで張り込んでいそうな」
とーっても味があるアパートに
奥さんとそのまま住んでいたので
妊娠の時点で引っ越しはマストでした。

だから、会話の内容もどちらかというと、
焦点は「どこ」の「どんな」物件に引っ越すかがメインで

・持ち家じゃなくていいけど一軒家がいい
・なるべく広くて手ごろな物件
・庭と駐車場があると嬉しい

こんな条件にまとまったのですが
これだと賃貸じゃものすごく高い!!

じゃあ、ローンで買おうって話になったのですが、
昨今は木材の高騰で新築って家が小さいの高いんですよね。
夫婦で新築にこだわりはなかったので
敢えて中古物件で大きな一軒家を探すことにしました。

さて、住みたい家のイメージが固まったところで、
どこに住むかなのですが、
さすがに都内で一軒家なんて手は出ません。
ただ、幸いなことに、ワタクシの仕事は
リモートワークがメインで
通勤時間するにしてもそれなりに自由が利くため
都内にこだわる必要もありません。

だったらいっそ、
奥さんの実家がある都心の近郊都市を選択することにしました。
職場からは離れますが、奥さんの実家から30分くらいです。
これ、後述しますがほんとに大正解でした!!
そんな訳で、「どこ」と「どんな」をクリアし
ちょっと広めの中古一戸建てを購入しました。



正直、、、
本当に引っ越してよかったです。

うちは結局、
奥さんの安定期中に諸々が間に合わず
後期つわり中の引っ越しになったので
自分の実家に手伝ってもらったのですが、
子供が生まれて、
まだ5か月ですが、そんな小さい息子ですら
感情が高まると、大きな声が出る!!!
泣いてるときは想像つくし、想像通りでしたが
はしゃいでいるとき!
叫ぶんですよ、5か月の子供が!!

なんというか、これがもし
前住んでいた趣深いアパートのままだったら
ホントはうれしい感情の表現なのに

「しーっ!!」

ってやらなきゃいけなかったかもしれないんですよね。
それはものすごく嫌だなぁと思うので
本当に引っ越してよかった。


あと、もう1点。
逆にちょっと職場から離れてしまったので
ものすごく忙しいときは会社に泊まるようにしたんですよ。
といっても月1回あるかないかですが。
それでOKな会社に感謝しつつ、、、

そんな時!
奥さんの実家が割と近所でものすごく助かっています!!
まぁ、これは、人間関係もあるので
きっとケースバイケースですが、
我が家の場合、妻実家との関係はとても良好で
ご両親とも息子のことも大好きなので
もう完全に甘えさせていただいています。

本当にありがたい!!!
特に、第2子、第3子(妻はあと1人でいいと言ってますが)
そんなことを考えているのなら
子育ての人手は多いに越したことはありませんね。



という訳で、
我が家の場合をもとにした参考程度ですが
妊娠を機に引っ越すのであれば

・子供が思いっきりはしゃげる、周囲を気にしなくていい空間
・子育てを気軽に手伝ってもらもらえる人が近くにいる
・現実的に支払いができる家賃、もしくはローン
・現実的に仕事に支障がない立地

この辺がマストなのかなと感じました。


それから家の立地を選ぶにあたっては

・市区が出しているハザードマップ
・生活区域内の道路の道幅
・生活区域内のスーパーマーケット、産直市場等の有無
・生活区域内の幼稚園、保育園の有無
・生活区域内の公園、さらに足を延ばせば大きな公園があるか
・建物の立地、日当たりなど
・駅、高速道路までのアクセス

上記チェックポイントは
実際にその家の周辺を歩いてみて
その土地のフィーリングは問題ないか
肌で感じるべきだと思います。


長く住む土地になると考えると、
奥さんが妊娠してるなら時間は限られていますが
それでも時間をかけすぎて損することはないと思います。
引っ越し検討の参考になれば嬉しいです。

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