えー、世界一周をバイクで行くって決めてから、
結構時間も経ち、いろいろ煮詰まったかと思いきや、、、

もう、本当にオレっていっつもそう。


まずね、おさらい。
いざ、沖縄から台湾経由の西回りだーっつーことで、
中継地である実家佐世保に帰る2日前に突如、
バイクで行ったら面白いって話が飛び出し、
まぁー乗りやすいワタクシ、その話に飛びついてしまいましたw

で、だ。
じゃーどうやったらいいの?
調べました。ざっくりゆーとこんな感じ。

1、バイクを海外で走れるように登録する。
2、バイクを輸送する。
3、自身が海外で運転できるように国際免許を取る。

あー、ハードルの高さはふつうだな。
えーと。バイクの登録、、、
これは、カルネというものがあるみたい。

以下、JAFのページより勝手に抜粋!(すません)
http://www.jaf.or.jp/inter/carnet/
自動車カルネ(正式名”AIT/FIA Carnet de Passages en Douane”)は、自家用自動車(含自動二輪)の一時輸入の通関手続を簡素化する書類です。これによって一時輸入された自動車は、その国に登録する必要はなく日本登録のままで外国を走行することができますが、定められた期間内に再輸出しなければなりません。カルネの有効期間は1年間で、ご使用後はJAFへご返却いただきます。

ふーむ、ホームページの金額を見る限り、
まぁ、5万もありゃ何とかなるのか。
案外これなら大丈夫。

それから、バイクは中村君が、
利益無視してパーツ代だけで作ってくれることに。
あ、ありがたい、、、

もともと、W650に乗っているのですが、
壊れたときの修理しやすさを考えて、
それから、カスタムベース車両がいじられ過ぎてて、
いろいろ大変ってことになり、
安くて慣れてるSR400をいじるって話で落ち着いた。
SRは振動がすごいからフレーム補強しないと厳しい。
てゆーか、オレのケツは持つのだろうか、、、

あと、細かい話。
海外で走るんだし、日本の車検は要らないんじゃないの?
って考えてたけど、カルネで行く場合は必要なのだそうな。

そんで二つ目、どうやっていくか、、、
は、前の日記にも書いたとおり、地元佐世保じゃー情報ねぇ、、、
ってことで東京へ戻る。まで書いてたと思います。
なので、ここは時系列がまだ佐世保ってことで、
後に回します。

さて、と。
あ、ちょっと脱線だけど住民票の話も。
直接、旅行には関係ないと思うけど、
帰国してから地味に面倒なのは住民票。
当然ながら、2年近く海外にいるつもりなわけだし、
家賃なんて払ってらんない。
平たく言うとホームレス、なう。

でね、たとえば、賃貸のお家に、
住民票を残しっぱなしにしておいた場合、
最悪、住民票が「職権消除」されちゃったりもするらしく、
そうなると、
新しい住所に住民票を移すのだって結構大変。
だから、実家の住所に住民票を移しました。

まぁ、いやらしい話、
税金考えたら削除されてた方が得かもしれない。
海外旅行で~なんて言えば、まぁ、
削除されてても戸籍謄本から復帰できるだろうし、
罰金もあり得るらしいけど、
それでも、5万以下なら税金より安いかもしれない。
でもさー、なんか、そういう下らないことで、
帰国後労力は削りたくないし、
なにより、帰りつける住所があるってのは、
なんとなくメンタル的にもいい気が、、、
するよーな、しないよーなw

正直言って、ちょっと、やらしい自分もいて、
いいじゃん、その方が実家に迷惑かかんないかも、、、
とかも思ったけど、
帰ってきて、労力削ればいいともちょっと思ったけど、
ここはきちんとしておいた方が、
なんというか、気持ちがいいなという結論で、
実家の住所に住民票を置かせてもらいました。

さて、そうなると、
やるべきことは国際免許取得。
これは、前にやったことあるから楽勝。
免許センターに行って、ちょちょいのちょい、、、
と思ってたんだけど。
佐世保市、手続きめんどくさっ!!

前、杉並在住のときに取得したときは、
多摩免許センター行って即日発効だったんだけど、
佐世保市の場合、佐世保警察行って、
申請したら、10日後に届くそうな。
即日は無理なんですか??
って確認したら、
その場合は長崎市の県警本部で、、、とのこと。

あ、そうそう、ってゆーかね、
免許自体も今年更新だったのですよ。
ワタクシ7月生まれ、、、まぁ、日本にはいないっす。
なので、免許の事前更新ってなこともやらないかんと。
これは、理由を言えば割と簡単にやってもらえるみたい。
ただ、佐世保警察でそれもお願いしたら、
オレの場合区分が「違反」なので(オハズカシイ)、
毎月28日しか講習が受けられない。
急ぐなら、大村にある免許センターに行ってくれとのこと。

えぇ、もうさ、こうなったら、行くよね。
行くしかないよね。

ってな訳で、まずは免許更新。
GO大村市!!

    

そんで、長崎市にもGO!!!



ふぅ。
いやー、原爆資料館とか中華街とか、
ぜんっぜん回る暇なかったですね。(いやー良かった)
ちゃんぽんとか、食べる暇もなかったなぁ~(美味かった)
、、、



さて、と。
ここで、問題の2について話を戻しますか。
そうです、実際にどうやって、バイクを日本から輸出して、
日本まで持って帰ってくるのか。
とりあえず、バイクで行くに当たっての、
地元でやんなきゃなんないことはクリアして、
東京に戻ってきました。

で、いろんな、海運会社に電話したり、
関税局(だったっけ?)に電話したり、
そらーもう、電話掛けまくりでした。

まず、整理すると、
バイクを輸送するには2つ方法があります。
単純に飛行機か船か。

いろいろ、調べた結果、
日本から出国する場合は船、、、
と言っても、海運会社のコンテナとかではなく、フェリー。
もう、ね。これが断トツで安い!
堺港からロシアはウラジオストックまで¥37000!!
バイクの積み荷料金の記載がないから、
正確な値段は出なかったけど、
きっと5マンあれば大丈夫だろう。

問題はここから。
オーストラリアにはマレーシア界隈からフェリーがない。
昔はあったらしいんだけど、今はないらしい。
ってこた飛行機、、、
しかしながら、海外ではフェリーがあんまりないみたい。
だから、貨物船と飛行機はあまり変わらない、、、みたい。
ってことは、安く見積もっても、
往復15マン位は覚悟しないといけないのか、、、

さらに、ヨーロッパ、アメリカ間。
ここも同じ、、、
さらに、それから日本に帰ってくる分、、、

まぁ、ココ2つは片道だけど、
てこたー、バイク輸送費だけで35マンくらいか。
って、あれ??
バイク製作費、抑えに抑えても、
パーツ代だけでやっぱ、安く見積もっても15マン。
トータル50マン、、、(安く見積もって、、、)


あ、、、
これは、、、ダメなパターンだわ、、、



カルネの弱点というか、
バイク、海外で売ったらペナルティ。
罰金が結構お高めなんですよね。
絶対持って帰ってこなきゃなんないんだって。

旅行のお金、もともと足りてないので、
路上で歌ったりしながら稼ぐつもりだったんですが、
稼ぎながらったって言ったって、
バイク持ってくってなると金額デカいし、
最低限、輸送の部分だけは確保しとかないと、、、

ってゆーか、バイクじゃなきゃ、いけない、、、
訳では、、、ない、、、
ないな、、、

ってゆーか、どうしても乗りたいなら、
向こうで買っちゃえばいいんじゃないか?
輸送費で買えちゃうよな、、、






え?
東京戻ってきた意味ないじゃん!!!









えーっとと、、、


まぁ、そんな訳で結論。
バイクで行くのは止めにしますかね、、、
うーん、思いつきじゃ駄目だったか、、、w

そんな訳で、
また九州に戻るのはしゃくなので、
中国あたりにさくっと出ちまおうかと思っています。

あーどたばた。

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